内容説明
本書は都市に発生した直下地震をテーマに、まず百年前の直下地震である熊本地震の経験を取り上げて、現代に活かすべく執筆。阪神・淡路大震災の発生で、さらにそれを踏まえての内容に構成されている。
目次
第1部 「百年前の地震災害」に学ぶ(前世紀末の都市直下地震;ドイツで観測された日本の地震)
第2部 「地震と人間の心理」を探る(旧震度階と新震度階―1996年の改訂をめぐって;アンケート方式による地震震度調査とその応用;流言蜚語と避難騒ぎ;地震時における人間の心理と行動)
第3部 「将来の地震防災」を考える(大都市の地震災害;津波災害を減らす方策)
-
- 和書
- 勝てる小論文