目次
第1部 情報が氾濫する現代、災害情報はどうあるべきか(東日本大震災時の災害情報の発信と露呈した問題点;情報の信頼性をどう判断するのか ほか)
第2部 「答えはひとつ」からの転換(「市民の知」のあり方―博物館での位置づけ/意味づけを巡る視点;携帯情報端末を用いたインタラクティブシステムの実証実験 ほか)
第3部 情報は精緻化せずに活かしたい(想定外を生まないために必要なこと;災害は環境変化の一つ―適切な情報発信にむけて ほか)
第4部 「すべてを背負う知」からみえてきた災害の実態(「鉄砲水」という用語の成立過程と類似現象;立山鳶崩れと常願寺川 ほか)
著者等紹介
田中隆文[タナカタカフミ]
名古屋大学大学院生命農学研究科准教授。砂防学、森林水文学が専門。「砂防学における『知の野生化』研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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