内容説明
文科省検定教科書の執筆者だから書ける注目の教材開発論!その視点と方法は、教師を目指す学生やよい授業を目指す現職教師に、納得と自信を与える。教科書用の原稿をもとに解説。
目次
1 地理教育の現状と課題
2 教材作成の前提
3 教材作成の基礎的な手順―学習指導要領と教材作成
4 身近な地理情報の教材化―「人間活動を知る身近な情報」を例として
5 インターネットの利用例
6 「身近な地域」学習のための教材開発
7 概念を学ぶための教材とその工夫
8 まとめ
著者等紹介
櫻井明久[サクライアキヒサ]
駒澤大学文学部教授、理学博士。1948年茨城県生まれ。東京教育大学理学部地学科地理学専攻卒。同大学院博士課程在学中に、ドイツ政府留学生としてボン大学地理学教室に留学。1978年大阪教育大学講師、1981年宇都宮大学教育学部助教授、教授を経て現職。農業・農村地理学、地理教育が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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