目次
第1部 「国立公園」の誕生と日本の国立公園の特徴(「国立公園」とは何だろうか?;日本に国立公園制度が導入された背景はどんなものだったのだろうか? ほか)
第2部 国立公園の「指定と管理」(自然地域を「国立公園」とするための具体的な手続きはどうなっているのだろうか?―公園地域の指定から具体的管理まで;「公園管理」とは具体的には誰が何をすることなのだろうか?―開発規制と施設整備 ほか)
第3部 国立公園内の「地権者」の権利と義務(国立公園は公園内や周囲の住民にとってどんな利益あるいは不利益になるのだろうか?;自分の土地が国立公園になると何が変わるのだろうか?―公園内の開発規制と税金の減免措置等 ほか)
第4部 国立公園を利用する際の「ルール」(国立公園を利用する際の基本的なルールとはどんなものなのだろうか?―公園利用者に対する行為規制;国立公園の利用には「入園料」を支払わなければならないのだろうか? ほか)
第5部 国立公園をめぐる新たな動きと今後の課題(国立公園が保護しなければならないのは「風景」なのだろうか?それとも「生物の多様性」なのだろうか?―景観重視から生態系重視へ;国立公園は「誰もが・いつでも・どこでも・自由に」利用できるのだろうか?―利用調整地区制度の導入による「自由利用原則」の変更 ほか)
著者等紹介
加藤峰夫[カトウミネオ]
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授、環境法・環境政策が専門で、特に自然公園等の自然保護地域制度や野生生物管理制度に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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