内容説明
本書は、「地理情報分析支援システム『MANDARA』」というソフトウェアを利用して、さまざまなデータを地図上に表現するための方法を紹介する。
目次
基礎編(MANDARAで使用できる地図データ―さまざまな地図の紹介;埼玉県市町村別人口の円積図―MANDARAにおける主題図作成の基本;地図の重ね合せ―オーバーレイ)
社会編(埼玉県公立高校分布図―アドレスマッチングの利用;市町村別公立高校生徒数の集計―MANDARAの分析・集計機能;東京都の地価分布図の作成―国土数値情報の地価公示データの利用)
環境編(バッタ分布図の作成―点データの地図上への表示方法;ヒートアイランドに及ぼす環境パラメータの評価―環境データ同士の関係を知る;MANDARAを超えて―GISソフトの紹介)
著者等紹介
後藤真太郎[ゴトウシンタロウ]
1981年、岐阜大学大学院工学研究科修士課程修了。株式会社三菱総合研究所研究員、金沢工業大学助教授を経て、現在、立正大学地球環境科学部教授。工学博士
谷謙二[タニケンジ]
1999年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、埼玉大学教育学部助教授。博士(地理学)
酒井聡一[サカイトシカズ]
1997年、金沢工業大学大学院工学研究科修士課程修了。株式会社パスコ、ESRIジャパン株式会社(出向)を経て、現在、立正大学大学院オープンリサーチセンター外部研究員
加藤一郎[カトウイチロウ]
1993年、高崎経済大学経済学部卒業。埼玉県立大宮中央高等学校教論を経て、現在、埼玉県立大宮南高等学校教論
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