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植生環境学―植物の生育環境の謎を解く

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772240291
  • NDC分類 471.7
  • Cコード C3045

目次

第1部 高山・亜高山帯(亜高山草原と森林の境界は動いているのか?―会津駒ケ岳の事例から;「お花畑」はどうして突然現れるのだろうか?―南アルプスの事例から;北海道のハイマツ帯下限高度はなぜばらつくのか?―北東アジアとの比較から ほか)
第2部 山地・丘陵地・平地(三頭山のブナ林は絶滅寸前なのか?―奥多摩の事例から;常緑広葉二次林はどのような場所に多いのか?―房総半島・伊豆半島の事例から;なぜ奥多摩の森は複雑なのか?―日原原生林の事例から ほか)
第3部 島嶼(どうして同じ島なのに、二つの山でこんなに植物が違うのだろうか?―八丈島の事例から;移入植物ギンネムは在来植生にどんな影響を与えるのか?―小笠原諸島母島の事例から;小笠原諸島のギンネムの分布に野生化ヤギと人間はどんな影響を与えてきたのだろうか?―小笠原諸島父島の事例から)

著者等紹介

水野一晴[ミズノカズハル]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教授。理学博士。1958年名古屋生まれ。名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科環境構造学専攻修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。専門は自然地理学(植生地理学)、アフリカ地域研究。植生分布と環境の関係、環境変動と植生遷移の関係を明らかにすべく研究・調査を行い、近年の気候変動を植物の立場から見ている。2001年度より、アフリカのナミビアで「半乾燥地域における環境変動と人間活動に関する研究」のプロジェクトを開始した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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