GIS―地理学への貢献

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772240239
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C3025

内容説明

本書は、地理学の諸分野にGISはいかに貢献するのか、その有用性について検討することを目的としている。GISを利用した実証研究の成果やファクト・ファインディングよりも、ここでは方法論に力点をおき、伝統的な手法と対比させながら、GISの特長について広範かつ深い議論を展開する。

目次

序論 地理学とGIS
第1部 自然的分野(地形学とGIS;気候学とGIS;水文学とGIS;土地生態学とGIS ほか)
第2部 人文的分野(都市地理学とGIS;人口地理学とGIS;商業地理学とGIS;時間地理学とGIS ほか)
第3部 理論・応用的分野(計量地理学とGIS;地図学とGIS;空間分析とGIS;都市解析とGIS ほか)
結論 GISの発展に向けて

著者等紹介

高阪宏行[コウサカヒロユキ]
1947年埼玉県生まれ。現在日本大学文理学部教授(理学博士)。専門、地理情報科学・人文地理学。著書に「地域経済分析」(’84年)「行政とビジネスのための地理情報システム」(’94年)、編著に「GISソースブック」(’96年)

村山祐司[ムラヤマユウジ]
1953年茨城県生まれ。現在、筑波大学地球科学系助教授(理学博士)。専門、地理情報科学・人文地理学。著書に「交通流動の空間構造」(’91年)「増補改訂 地域分析」(’98年)「Japanese Urban System」(2000年)
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