出版社内容情報
息苦しさを感じる現代、みんなと同じ行動をとるマスツーリズムではない旅が求められている。「創造的観光」とは何か? どんな点がおもしろいのか? 居心地が良く何度も訪問する行きつけのエリア=「サードエリア」を鍵に、新たな旅のかたちとその意味を探る。
執筆者紹介
各章の執筆者と専門分野
第1・3章:友原嘉彦(高知県立大学文化学部准教授)専門分野:観光文化学。
第2章:高田晴美(四日市大学総合政策学部准教授)専門分野:日本近現代文学,女性文学。
第4章:三成清香(新島学園短期大学専任講師)専門分野:比較文学,日本語教育。
第5章:崔 瑛(神奈川大学国際日本学部准教授)専門分野:観光学。
第6章:高橋克典(梅光学院大学文学部特任准教授)専門分野:国際ビジネス。
第7章:奥 正孝(元・東京富士大学経営学部教授)専門分野:都市再生、まちづくり。
第8章:新名阿津子(高知大学教育研究部専任講師)専門分野:人文地理学、ジオパーク研究。
第9章:杉山維彦(大阪国際大学短期大学部教授)専門分野:航空経営、ハラール。
第10章:永井沙蓉(NPO法人ぎんがむら職員)専門分野:地域活性化、子育て支援。
目次
第1部 クリエイティブツーリズムとサードエリア(クリエイティブツーリズムとサードエリアの理論)
第2部 あの人が暮らした町に行こう(岡本かの子の“川”―多摩川、東京下町の川、そしてフィレンツェ;さくらももこの清水 ほか)
第3部 歴史ある地元に吹くクリエイティブな風(アートとまち―黄金町のアーティストたち;下関市におけるゲストハウスの新展開―クリエイティブツーリズムのポテンシャルを探る ほか)
第4部 持続可能なクリエイティブエリアを目指して共創しよう(ジオパークによるクリエイティブツーリズムの創出;航空マニアの道楽「紋別タッチ」に見る地元との交流と経済促進 ほか)
著者等紹介
友原嘉彦[トモハラヨシヒコ]
1980年生まれ。博士(学術、広島大学)。高知県立大学文化学部准教授。専門分野:観光文化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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