目次
第1部 日本歴史地理研究会系の歴史地理学(明治・大正期における雑誌『歴史地理』―同時代の研究者による評価を中心に;喜田貞吉の歴史地理学―未発表の講演録・講義ノートの分析を中心に;明治の歴史地理学者・原秀四郎―その伝記書誌的考察;吉田東伍とその後継者;今西伊之吉と大和の歴史地理―喜田貞吉とのかかわりを中心に;喜田貞吉と原秀四郎―四国が生んだ2人の歴史地理学者)
第2部 京都帝国大学系の歴史地理学(石橋五郎の歴史地理学と人文地理学;内田寛一の近世歴史地理学―その形成過程と展開;小牧実繁の歴史地理学―その理論と実践的研究;米倉二郎と京都帝国大学―歴史地理学者としての出発点)
著者等紹介
川合一郎[カワイイチロウ]
1972年、岐阜県生まれ。1995年、早稲田大学教育学部卒業。1997年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。その後、日本たばこ産業株式会社(JT)入社。2013年、早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、JTに勤務しつつ、早稲田大学教育・総合科学学術院非常勤講師を務める(歴史地理学担当)。博士(学術)。専門は歴史地理学、地理学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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