目次
第1章 関西とは何か
第2章 穏やかな関西の山並み
第3章 川は流れる 峠は越える
第4章 千年を超える盆地の村むら
第5章 海に臨む平野の古い村むら
第6章 盆地都市の源流をたどる
第7章 海に臨む都市の源流をたどる
著者等紹介
谷岡武雄[タニオカタケオ]
1916年京都府に生まれる。1944年立命館大学法文学部地理学科卒業。1948年立命館大学専任講師。1955年立命館大学教授。1958~59年パリ大学地理学研究所に学ぶ。以後しばしば渡欧。1962年理学博士。1968年立命館大学文学部長。1975年ベルギー、リエージュ大学章を受ける。1981年フランス政府よりパルム・アカデミック勲章オフィシエ章を受ける。1985~90年立命館総長・立命館大学学長。1991年勲二等旭日重光章、2001年フランス外務省章をそれぞれ受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shotaro Tsuji
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関西の地理を概観する本。著者が実際に赴いたについて、その時々のエピソードなどを交えながら記述している。各市町村レベルだと扱われてない所もある。自分は奈良周辺の地理にあまり興味が湧かなかったのでそこは読み飛ばし気味になってしまった。2012/01/11
笛吹岬
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歴史地理学の泰斗である著者のホームグラウンド関西をめぐるエッセイ風地誌。実は全て読んでいないが、関西という地域を知るにはとても良心的な地誌であるが、それでこの価格は読者を遠ざけてしまわないか。また、関東の人間にはカバーに添えられた地形図だけではイメージが湧かないのが、残念。2010/12/19
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