洪水と人間―その相剋の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772231299
  • NDC分類 517.21
  • Cコード C3025

目次

第1部 現代によみがえる治水思想(御囲堤の真実―尾張と美濃の相剋;近世城下町と差別的治水策;新規に構築された囲堤集落;洪水常襲地域の変容とその住民対応;治水工法からみた輪中の現代的意義)
第2部 木曽三川流域の治水誌(蘭人工師デレーケの治水思想―砂防を中心として;水屋・水塚・段蔵―日本各地の防水建築;濃尾平野の形成と河道変遷;輪中地域の外水災害とその住民対応―大垣輪中を中心に;悪水をめぐる対立と慣行;輪中と悪水湛水;輪中を支えた水防意識)

著者等紹介

伊藤安男[イトウヤスオ]
1929年名古屋市熱田区に生まれる。1952年立命館大学文学部地理学科卒業。岐阜県高等学校地理教師、岐阜経済大学講師をへて、1982年より花園大学文学部史学科教授となる。専門は歴史地理学。現在、花園大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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