海面上昇とアジア海岸

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772230124
  • NDC分類 452
  • Cコード C1040

内容説明

2000年3月の日本地理学会の春季学術大会で、「地球規模の環境変化とアジア・太平洋地域における海岸環境」と題してシンポジウムが開催された。本書は、このシンポジウムを骨格とし、さらに内容を充実させるよう新たな執筆者を加え、また各著者が図や写真を工夫して、広く一般の方々にも読んでいただけるようにわかりやすくまとめたものである。

目次

第1部 多様な海岸域における海面上昇の影響(アジア・太平洋地域の海岸環境;アジアのデルタにおける海面上昇の影響;マングローブ生態系への海面上昇の影響 ほか)
第2部 都市地域における海面上昇の影響(東京湾沿岸の開発と海面上昇の影響;大阪湾の地域計画、その中期及び長期的未来;マニラ首都圏の拡大と沿岸地域の環境変化)
第3部 界面上昇の影響予測評価と対応戦略(南太平洋の島国における海岸の諸問題と海面上昇に対する脆弱性;原単位法によるタイ国沿岸域での影響予測評価;タイ国南部ソンクラー湖における影響予測評価 ほか)

著者等紹介

海津正倫[ウミツマサトモ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授。1947年東京都出身。東京大学大学院理学系研究科地理学専攻博士課程修了。理学博士。専門は地形学、自然地理学

平井幸弘[ヒライユキヒロ]
専修大学文学部教授。1956年長崎県生まれ。東京大学大学院理学研究科地理学専攻単位取得。博士(理学)。専門は自然地理学、環境地形学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佐島楓

48
このレポートを書いてしまえば今年の課題は終わる! という一心で読みましたが、この問題も深刻です。百年後、人類は生き残っていられるかも疑問に思うくらいです。2015/11/03

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