やさしい気候学

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784772214964
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C3044

内容説明

もともとは、本書はある大学の4単位用の通信教育用テキストとして作成された。通信教育課程の授業を担当する際には、何らかのテキストを指定しなければならない。しかし、説明が分かりやすく、学生が独習しやすいものがなかなか見つからない。それなら自分で作成してしまおう、ということで、明治学院大学で講義してきた教職課程の「自然地理学」(4単位)と帝京平成大学で講義してきた「自然環境情報」(2単位)をもとに、2~4単位用に再構成したものを教科書としてまとめたものである。

目次

第1章 気候とは
第2章 世界の気温
第3章 世界の気圧・風
第4章 世界の降水量
第5章 世界の気候区分
第6章 日本の気候
第7章 気候システム

著者等紹介

仁科淳司[ニシナジュンジ]
湘南国際女子短期大学助教授・明治学院大学講師。1957年神奈川県生まれ。1986年東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程修了(理学博士)。専門は気候学、特にアメダスデータなどを用いた中規模(メソ)スケールの気候学
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感想・レビュー

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魚京童!

25
日本って、気象とか、地理とか、生態学とか複合的な要素を取り扱うの苦手だよね。教科書がそもそもない。研究者が少ない。数学とか物理とか単純にえぃ!ってやれるのはトコトンハマり込んで優秀な人材を輩出してるんだけどさ。複雑なものを複雑だねって喜んでいた昔ばなしには戻れないのかな。バタフライ効果とか結局かぜが吹いたら桶屋が儲かるだけだと思うんだけどなー。2019/04/24

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