内容説明
本書は山の標高測量を通してみた測量技術発展史であり、山の標高のデータブックでもある。測量技術者のための参考書であると共に、“高さ”とは何かという問題に関心を持つ方々への解説書である。
目次
第1章 山の高さ
第2章 富士山―三角測量
第3章 日本の高山―地図つくりの歴史
第4章 エベレスト―山の高さはどこから測るか
第5章 地球の中心から一番遠い山―人工衛星で高さを測る
著者等紹介
鈴木弘道[スズキヒロミチ]
1928年東京に生まれる。旧制松本高等学校を経て、1951年東京大学理学部地球物理学科卒業。建設省地理調査所(現国土地理院)勤務。測地部長、参事官歴任。1957‐58年第二次南極地域観測隊員(重力部門担当)。1960‐61年アメリカ合衆国オハイオ州立大学留学。1978‐81年社団法人国際建設技術協会常務理事、パナマ国およびギニア国地図作成調査団長。1981‐1990(株)オオバ勤務。海外事業室長、技術研究所長。理学博士
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