内容説明
「たったいっぴきでくらしていてさびしくはないの?」おひさまも、雨も、地面もみんな、山の上に住む、かえるにたずねます。ひとりでいることはさびしいことでしょうか?あたたかな日ざし、かけぬける風…みずみずしい水彩画で描かれた自然のめぐみの数々。その中で生きる、かえるのよろこびが伝わってきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
69
モンゴル出身の著者。美しい絵は著者が水墨画専攻だから!!!たった一人で暮らしている蛙さんだけど、自然界には沢山お友達がいる😊太陽、月、風、大地。み~んなとても素敵なお友達✨✨✨2024/01/07
annzuhime
44
図書館本。1人で生きるカエル。でも本当は1人じゃない。太陽も雨も地面も、いつだって僕の友だち。素敵なお話しだけど、ちょっと表現が難しいかなぁ。小学2年生の長女にはちょうどいいけど、5歳の次女はきちんと伝わってないかも。ただ、カエルが可愛いから喜んで見てたけどね。2021/11/25
ヒラP@ehon.gohon
33
ひとりぼっちのかえるに、自然界の太陽や雲が問いかけまず。 かえるは寂しいどころか、全てに対して前向きです。 考えたら、かえるは生まれたときから親を知らないのですね、 擬人化された自然界の者たちが、ユーモラスで和みました。 生きることに喜びを見いだせる、自己肯定感を学ぶ絵本でしょうか。 興安さんの絵と、思いのこもった三木卓さんの文章のセッションが素晴らしいと思います。2023/04/26
keroppi
32
図書館にて。今月もカエルの絵本でスタートです。ひとりぼっちのかえるは、大自然に包まれてさびしくなんかありません。モンゴルの作家の絵があたたかく生き生きとしています。2017/07/01
ブルちゃん
27
たくましいカエルくん!一人だけど一人じゃあないあったかいお話。2022/04/03