内容説明
コップ、タオル、フライパン、お皿、積木、まくらにふとん。家の中にある“もの”たちは、いっしょに遊んでくれたり、たすけてくれたり、教えてくれたり…。みんなみんな、子どもたちの“ともだち”です。
著者等紹介
柳原良平[ヤナギハラリョウヘイ]
1931年、東京生まれ。1956年、京都美術大学卒業後、サントリーに入社。キャラクター「アンクルトリス」を考案し、宣伝美術で活躍。電通賞、毎日産業デザイン賞など受賞多数。装幀の仕事も多く手がけ、その数は300冊をこえる。現在は画家としての活動が中心。漫画集団同人。日本旅行作家協会会員。帆船日本丸記念財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
32
【おとなこそ絵本】お家にあるものが全て友達か(^0^)。この考え方はいいですね。2020/10/26
たーちゃん
30
おうちの中のいつも使っている家電なども『くん』や『ちゃん』や『さん』を付けるとぐっと愛着が湧きますね。いつもありがとうって言ってみようかな。2020/11/29
めんつゆで食べられるざるラーメンそっくりおじさん・寺
29
山口瞳の本でお馴染みの柳原良平画伯の絵本。昭和っぽい絵がなんとも懐かしくて良い。当時の大人漫画の味わいもある。家庭内の諸道具に敬称や愛称を付けて呼び、みんな友達だ…という絵本。オッサンの私が見ればそりゃ他愛のない内容なのだが、絵本の中に立ち込める昭和の雰囲気故に、最後まで懐かしく眺められた。こういうあっさりしたのもたまには悪くないと思う。2015/04/18
momogaga
26
【大人こそ絵本を】物が意思を持つ。IOTの未来をイメージして読んでいました。2017/05/03
たまきら
19
図書館の今月のテーマが「ともだち」。新学期ですからねえ。いや~ふだん家で使い慣れている色々な道具をこういう風にとらえるのはいいもんです。歯ブラシの擬人化にオカンは大笑い。う~む、ディープなチューしてるのねわたしたちったら…オタマさんはれいぞうこがかわいいそうです。2016/04/12
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