内容説明
折りたたまれたページを広げると、全長2.8メートルのパノラマ大画面!船の起源である丸木船から、科学技術を駆使した未来の船まで、古くから人間の生活と密着に結びついてきた6000年の船の歴史が一望できます。それぞれの船が生まれた時代背景、その船にまつわるエピソードなどが、巧みに描かれており、何度見ても新たな発見をする楽しさがあります。船の名前や作られた国、各船にまつわるエピソードを解説した別冊付録がついているので、船の発達の大きな流れがわかります。
著者等紹介
柳原良平[ヤナギハラリョウヘイ]
1931年、東京生まれ。1956年、京都美術大学卒業後、サントリーに入社。キャラクター「アンクルトリス」など、宣伝美術で活躍。電通賞、毎日産業デザイン賞など受賞多数。現在、フリーのイラストレーター。漫画集団同人。漫画家の絵本の会メンバー。日本旅行家協会理事。帆船日本丸記念財団理事
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感想・レビュー
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ochatomo
12
蛇腹折りで6000年前からの船の歴史は、別冊付録を読んでようやく理解できる 丸太や皮袋やパピルスを使ったものに始まり、帆船の時代が長く続き、蒸気機関が生まれて外輪船、タービン船、そして飛行機に人の輸送は担われ船は貨物を運ぶ現代 作者のことばとプロフィール写真あり 元本1990年 改訂新版2004刊2020/04/21
poppo
3
全部パタパタと広げると2mくらいありそうな、長〜い本。言葉はない。未開の地の手作り船から始まって、時代を追って、帆船や黒船などが続き、未来の船まで描かれている。終わりの方にある、豪華客船の断面図が細かく描きこまれていて楽しい。2014/10/27
さおり
0
船の移り変わりがわかりやすくて面白い。2018/07/20