内容説明
かばが、だーいすきな女の子と、かばみたいなおとうさんの一日。
著者等紹介
やべみつのり[ヤベミツノリ]
1942年岡山県倉敷市に生まれる。1977年より、造形教室「ハラッパ」を16年間主宰。現在は、各地で、造形あそびや、紙しばいづくりのワークショップをひらいている。1996年、第34回五山賞奨励賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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39
カバが好きな人ややべみつのりさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、この絵本を読んでから、よくパパに向かって「カバみたい!」と言うことが増えました‥笑。ママは、カバ好きの人にとっては、たまらない1冊だろうと推測。親子で一緒に仲良く、パパカバのことが好きになる素敵な絵本です!やべみつのりさんの他の作品を読んでみたくなります。2023/05/01
anne@灯れ松明の火
27
『「大家さんと僕」と僕』の矢部さん親子の対談を読み、お父さんの絵本を読みたくなった。「ファンタジーの取り入れ方は、お父さんの絵本『あかいろくん とびだす』の影響も大きいのかも。現実をベースにいかに自然にファンタジーへ飛躍できるかは、かなり意識して描いています」こちらも、現実の動物園行きから、人がカバに見えたり、カバになった気分で、親子でふれあうなど、とても楽しかった。やべみつのりさん、おはなしライブでよくお世話になっていたが、ますます好きになってきた♪2019/08/09
anne@灯れ松明の火
23
息子太郎さんの「ぼくのお父さん」を読み、みつのりさんが新しい絵本ができなくて苦しんでいた様子を知り、また読みたくなった。楽しい作品だけれど、産みの苦しみはすごいんだなあ。主人公のみつこちゃんは、お姉ちゃんがモデルかな? 動物園に行った楽しさ、帰ってから、それを思い出して遊ぶ楽しさ、すごく伝わってくる。マンガっぽい絵に見えるけれど、スケッチを、しっかり、たくさんしていることは「ぼくのお父さん」で描かれている。そんなことを思い出すと、より味わい深い気がする。 2021/07/30
ツキノ
15
(E-265)『大家さんと僕』(これから読む)の矢部太郎さんがやべみつのりさんのご子息とのことで読んでみる。ゆる~い線だけれどじつはちゃんとバランスがとれているような。みつことおとうさんが動物園にかばを見に行き(オレンジ色が最高!)うちについたらみつこはかばの赤ちゃんになりきる。当然おとうさんはかばさん。だんだんノッてきたのがわかる。最高の終わり方!2018/07/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
動物園にカバを見に行ったら、おうちでカバの赤ちゃんになりきるみつこ。お父さんもカバのお父さんになりきってくれた。 【ジェンダー絵本 おとうさんと遊ぶの、だいすき!】2019/05/31
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