出版社内容情報
勇気ある人形ティリーの物語の続編。ティリーはクリスマスに、親友のくまのぬいぐるみのエドワードを招きました。ところがなかなかやってきません。何かあったに違いないと、ティリーは探しに出かけます。
内容説明
わが家で迎えるはじめてのクリスマス。木の人形のティリーは、親友のくまのエドワードがくる前に…と、お掃除と飾り付けに大はりきりです。ところが、来るはずのエドワードは、一晩待っても現れず…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
35
こういう絵本大好き。これは長くてもいいです。普段は動かない人形とぬいぐるみのおはなし。私が子どもだったら何回も何回も読んだと思うわ。2023/11/26
鴨ミール
26
こうさぎましろが、クリスマス絵本の中で一番好きだったけど、いまはこの絵本が一番好き。 友だちの行方を探すティリー(小さな人形)は、今までにしたことのない長い旅に出かけます。 友だちはくまのエドワード。無事にエドワードを見つけて、二人で力を合わせて、ティリーの家に帰ります。 その途中のセリフが可愛い。「わがやに まさる ところ なし、ね!」「まさかのときの友が ほんとうの友ね」2024/12/24
ヒラP@ehon.gohon
22
小さな人形のティリーから見たら、人間の世界の巨大さは半端ないようです。 その小さなティリーが、友だちのエドワードを訪ねて、通りを渡る大冒険をします。 絵の中でティリーの小ささは際立っていて、普通の世界がとても脅威に感じられて面白かったです。2023/12/29
にく9
16
願いの方はまだ読んでなかった。エドワードの帽子ともみの枝、コレでクリスマスカラー揃った。絵本だからできる表現だね。2014/12/20
ケ・セラ・セラ
13
小さな木の人形ティリー。仲良しのくまのエドワードが、約束したのにやって来ない。心配し、草をかき分け裏庭を抜け、人や車が行き交う大通りへ。ハラハラドキドキの冒険。勇気あるティリーとちょっと気弱だけど優しいエドワード。ぬくもりを感じられるクリスマスのお話。2019/12/15