内容説明
カッコイイ外科医になりたい!外科のセンスが自然に身につく、29のストーリー。
目次
基礎編(創傷治癒―創傷治癒のしくみ‐傷は縫うから治るのではない;外傷処置―外傷の応急処置‐運動会で怪我に遭遇したら;切開の技―カッコいいメスの所作とは‐切れ目の美学 ほか)
応用編(陰圧閉鎖療法―陰圧閉鎖療法とは‐難治性皮膚潰瘍や術後合併症の救世主;皮膚移植―困ったときの皮膚移植‐原則を守れば意外に簡単;局所皮弁―もっと困ったら局所皮弁‐緊張を分散させる ほか)
概念編(手術の流れ―執刀から終刀まで指揮を執る‐緩急つけて流れを作る;シミュレーション―シミュレーションとリスクマネジメント‐手順にとらわれ目的失しては本末転倒;窮地の一手―リカバリーショット‐起死回生の一打は、打てるところから ほか)
著者等紹介
寺尾保信[テラオヤスノブ]
がん・感染症センター都立駒込病院形成再建外科部長。1990年長崎大学卒業後、東京慈恵会医科大学、英国Canniesburn病院留学を経て、1997年より都立駒込病院勤務。2014年より現職。医学博士。専門は、頭頸部再建、乳房再建、四肢再建。日本形成外科学会専門医/皮膚腫瘍外科指導医/日本形成外科学会評議員/日本マイクロサージャリー学会評議員/日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会評議員
去川俊二[サルカワシュンジ]
埼玉医科大学国際医療センター形成外科准教授。1998年山形大学卒業後、東京大学形成外科に入局。国立がんセンター、ミュンヘン大学留学を経て2011年より自治医科大学形成外科講師。2018年より現職。医学博士。専門は、口腔顎顔面再建外科。日本形成外科学会専門医/日本頭蓋顎顔面外科学会専門医/日本顎顔面補綴学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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