内容説明
いかに素早く正確な診断に近づくか。身体所見だけじゃない、臨床診断の秘訣。長坂先生のわかりやすい講義ここに再現。
目次
1 診察をはじめよう(まず外見から;呼吸状態を診る;バイタルサインと呼吸・循環 ほか)
2 症状を生理学から考える(息切れ;咳嗽;喀痰 ほか)
3 症例から考える(2週間以上止まらない咳嗽;ウィーズがない激しい咳嗽;喘息発作の重症度を診る ほか)
著者等紹介
長坂行雄[ナガサカユキオ]
1972年名古屋市立大学医学部卒業。大阪大学医学部第3内科研究副手。以後、国立療養所近畿中央病院、近畿大学医学部講師、金沢医科大学呼吸器内科助教授、近畿大学医学部第4内科助教授を経て、1999年より近畿大学医学部堺病院内科学教授・呼吸器内科部長、総合内科部長。その間、1978年にColorado大学呼吸器科、1982年にCalifornia大学San Francisco校Cardiovascular Research Institute生理学教室に留学する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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