代用血漿剤と臨床

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  • サイズ B5判/ページ数 262p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784771902787
  • NDC分類 492.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 代用血漿剤にたいする正しい知識を結集した臨床のための詳しい解説書。
急性血液希釈に対して正しい認識を持つことも代用血漿剤の臨床使用を適切なものにする要因であるため急性血液希釈に関する章を設け,また,代用血漿剤の使用に伴う体液管理の問題,またその使用が主として出血,循環血液量の改善,維持であることからこれに関する章も設けました。    

《目次》
代用血漿剤
I. 代用血漿剤の歴史
II. 代用血漿剤としての条件
III. 代用血漿剤の性格
1.膠質浸透圧(colloid osmotic pressure : COP)
2.粘度(viscosity)と赤血球集合(erythrocyte aggregation)
3.血液量,血漿量
4.代謝,排泄
5.止血機構
6.免疫,アレルギー反応
7.組織沈着
8.肝機能,蛋白合成
9.腎機能
IV. 臨床使用の代用血漿剤
1.デキストラン(dextran : DX)
2.ヒドロキシ澱粉(hydroxyethyl starch : HES)
3.修正ゼラチン(modified fluid gelatin : MFG)
4.Polyvinylpyrrolidone : PVP
5.アルギン酸ソーダ(alginate Na)

臨 床
I. 輸液の基本的考え方
II. 代用血漿剤の臨床応用
III. 代用血漿剤の問題点
IV. 血液希釈
V. わが国の代用血漿剤の若干の問題

目次

代用血漿剤(代用血漿剤の歴史;代用血漿剤としての条件;代用血漿剤の性格;臨床使用の代用血漿剤)
臨床(輸液の基本的考え方;代用血漿剤の臨床応用;代用血漿剤の問題点;血液希釈 ほか)

著者等紹介

高折益彦[タカオリマスヒコ]
川崎医科大学名誉教授

小堀正雄[コボリマサオ]
昭和大学藤が丘病院麻酔科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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