内容説明
本書は臨床医の方々が現場で熱傷治療を行なおうとする際、実践的で理解しやすいように企画されたものである。執筆者は現在、とくに熱傷の専門的治療に活躍されておられる第一線の方々にお願いした。したがって、本書はまさにup‐to‐dateな内容となっているゆえ、読者の皆様にもご満足頂けるものと自負している。
目次
熱傷の歴史
熱傷の現状
熱傷の病態
熱傷の診断
早期処置(Emergency care)
輸液療法
ショック離脱後の処置
合併症の予防と治療
栄養管理
熱傷感染の病態と対策〔ほか〕