内容説明
本書は、食品としてのダイズの生理機能に関する最前線の研究をまとめたものである。
目次
1 遺伝子工学によるモアーヘルシーダイズの作出と展開
2 ダイズのアレルゲンタンパク質―ヘルシー化のための低アレルゲン化戦略
3 低アレルゲン大豆タンパク質の開発
4 ダイズタンパク質の血漿コレステロール低下作用とリノール酸代謝調節効果
5 大豆グリシニン酸性サブユニット―その物理化学的性質、インスリン作用修飾効果ならびに膜安定性に及ぼす効果
6 大豆タンパク質のアンギオテンシン変換酵素阻害ペプチドと血圧降下作用
7 大豆発酵食品の機能性―アンギオテンシン変換酵素阻害能と高血圧抑制作用を中心として
8 ダイズおよびダイズ食品の活性酸素消去能
9 大豆ペプチドの抗酸化性―新しい抗酸化剤開発の試み
10 味噌及びフラボン体による放射線障害の防御及びがんの化学予防の研究
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