内容説明
彼らはこうして人生を飛躍させた!青年海外協力隊員13人の物語。
目次
急成長する「かぶちゃん農園」の鏑木武弥社長
本田宗一郎の度肝を抜いた石井力男さん
ユニセフで大活躍する杢尾雪絵さん
ワイン造りの第一人者となった小畑暁さん
ゴミを芸術にした藤浩志さん
失敗をバネにしたビデオジャーナリストの大津司郎さん
“調整員”に光を見い出した津川智明さん
自給自足の生活をする山内征郎さん
日本語教師から大転換した山内桃子医師
動物に始まり、動物に終わる橘敏雄社長
開発コンサルタントで小説家の松村みかさん
東大卒、ピンク映画卒の鈴木じゅんいち監督
「ミスターネリカ米」と呼ばれる坪井達史さん
著者等紹介
吉岡逸夫[ヨシオカイツオ]
ジャーナリスト。愛媛県生まれ。米国コロンビア大学大学院ジャーナリズム科修了。青年海外協力隊員としてエチオピアTV局と難民救済委員会で約3年間活動。東欧の激動、湾岸戦争、カンボジアPKO、ルワンダ内戦、アフガン空爆、イラン戦争など約60か国以上を取材。93・94年東京写真記者協会賞受賞、96年開高健賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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明るい果物
2
青年海外協力隊の人達って、結局キラキラしてて、仕事もバリバリこなすようなスーパー人間なんでしょ、面白そうと思い読み始める。キラキラ体験談ばかりと思ったが、そんなことはなく、その仕事を通してその方々がどう考えたかがたいへん面白かった。「美術を時間軸として捉える」「みなが平等なのは間違いが、上司も部下もそうなら仕事は捗らない」「異文化理解とは溶け込むことではなく、むしろ距離を正確にはかりあけることが重要」2014/04/05
テクパパザンビア
2
JICA青年海外協力隊員の成功談。帰国後に社長、医師、映画監督等になった人の思い出話。ザンビアで活動してる愛娘も帰国後が楽しみだ。世間では協力隊員たちは変人、異分子とやっぱり今でも思われているのかな⁇2015/04/22
轟
2
青年海外協力隊の経験は人生において非常に有意義なものだと思う。それは、発展途上国に行き、そこで何かしらの苦労をすることで、色々な教訓を得られるからである。それから、そもそも発展途上国は貧しい国なので、人間のリアルな生活があると思うので、本来の豊かさを追い求めているような現在の日本人にしてみれば、学ぶ事は多いにあると思う。2014/01/03
Sanchai
2
青年海外協力隊の経験そのものよりも、その後の人生にスポットを当てた本。子供に読ませたい。2011/08/27
ねこ
1
★★☆☆☆2019/03/13