出版社内容情報
日本において,長い間,必要性が認識されながらも設置が大幅に遅れたスポーツ庁は,「なぜ」そして「どのように」実現したのかー.
「新・政策の窓モデル」を駆使した事例研究によって,その複雑な利害調整と試行錯誤の過程を詳細に分析した希有の力作。
内容説明
日本において、長い間、必要性が認識されながらも設置が大幅に遅れたスポーツ庁は、「なぜ」そして「どのように」実現したのか―。「新・政策の窓モデル」を駆使した事例研究によって、その複雑な利害調整と試行錯誤の過程を詳細に分析した希有の力作。
目次
第1章 スポーツ庁設置は「なぜ」そして「どのように」実現したのか
第2章 先行研究の検討
第3章 新・政策の窓モデル
第4章 準備期(スポーツ議員連盟結成から「スポーツ振興に関する懇談会」設置前まで 1947年8月~2006年12月)の事例とその分析
第5章 形成期(「スポーツ振興に関する懇談会」設置後から「スポーツ基本法案」成立まで 2006年12月~2011年6月)の事例とその分析
第6章 実現期(「スポーツ基本法案」成立後から「スポーツ庁設置法案」成立まで 2011年6月~2015年5月)の事例とその分析
第7章 結論
補遺 大学スポーツ協会設立
著者等紹介
横井康博[ヨコイヤスヒロ]
1968年愛知県名古屋市に生まれる。2024年北海道大学大学院経済学研究院現代経済経営専攻博士後期課程修了。北海道大学博士(経営学)。星城大学経営学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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