出版社内容情報
自らの健康のあり方を、日々の暮らしの中で、実践し、考える
なぜ健康に関心を持ち、情報を得ようと躍起になる風潮が社会に生まれたのか、お年寄りや障がい者のヘルスリテラシーを高めるにはどうすればよいか、ヘルスリテラシーをとりまく状況や課題を整理し、健康について考え直すための本。
内容説明
自らの健康のあり方を、日々の暮らしの中で、実践し、考える。なぜ健康に関心を持ち、情報を得ようと躍起になる風潮が社会に生まれたのか、高齢者や障がい者のヘルスリテラシーを高めるにはどうすればよいか、ヘルスリテラシーをとりまく状況や課題を整理し、健康について考え直すための本。
目次
日本における「健康」と「衛生」の文化史―Overview―
第1部 メディアの観点から(誰が健康を気にしているのか―健康管理アプリの利用をめぐって―;「自然」に託された現代人の欲望―新聞報道にみる「健康」と「自然」―;ぼくもわたしも作って食べる人―「ヘルスリテラシー」をめぐるジェンダー問題―;ゲームで健康になる―健康管理の娯楽化をめぐる一考察)
第2部 スポーツの観点から(健康に対する身体活動や運動の効果;ヘルスプロモーションと健康教育;健康的な食生活とスタイル;スポーツ文化複合化にみるボディコンテスト;健康づくりのための球技スポーツの可能性;アスリートとメンタルヘルス)
第3部 ウェルネスの観点から(ボランティアの役割と若者の成長―障害者スポーツの歴史から考える―;障がいのある人のスポーツ(パラスポーツ)の可能性を考える―パラスポーツ指導員としての活動を通じて―
障がい児・者とキャンプ―アフターコロナの取り組み―
健康を支えるキャンプ―インクルーシブキャンプの可能性)
著者等紹介
大野哲也[オオノテツヤ]
桃山学院大学社会学部教授
竹内靖子[タケウチヤスコ]
桃山学院大学社会学部准教授
石田あゆう[イシダアユウ]
桃山学院大学社会学部教授
木島由晶[キジマヨシマサ]
桃山学院大学社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。