出版社内容情報
デジタル・メディアの浸透・拡大は、
巨大IT企業による独占やAIの台頭など新たな危機をもたらしつつある。
ネットワークに豊かな公共圏を取り戻し
「レジリエント(復元力に富んだ)社会」の構築を考える。
デジタル・メディアが社会へ浸透・拡大する「情報化」によって、社会生活はどのように変容するのか?巨大IT企業の独占とAIの台頭は、「公共圏の砂漠化」を引き起こし新たな危機を招くのか?「デジタル・ネットワーキング」による「人類存亡の危機」の回避と、安全・安心な「レジリエント(復元力に富んだ)社会」を構築する方策は?本書は今まさに進行する社会課題について明らかにする。
内容説明
デジタル・メディアが社会へ浸透・拡大する「情報化」によって、社会生活はどのように変容するのか?巨大IT企業の独占とAIの台頭は、「公共圏の砂漠化」を引き起こし新たな危機を招くのか?「デジタル・ネットワーキング」による「人類存亡の危機」の回避と、安全・安心な「レジリエント(復元力に富んだ)社会」を構築する方策は?本書は今まさに進行する社会課題について明らかにする。
目次
第1部 デジタル・メディアの浸透・拡大過程としての「情報化」(情報化とデジタル・メディア;デジタル・メディア利用をめぐる問題;巨大IT企業によるIT市場の寡占的支配をめぐる問題;AIをめぐる諸問題;デジタル・ネットワーキングによる社会問題の解決に向けて)
第2部 災害のデジタル・ネットワーキング(阪神・淡路大震災と東日本大震災におけるデジタル・ネットワーキングの展開;熊本地震とそれ以降の大規模災害におけるデジタル・ネットワーキングの展開;「レジリエント社会」の構築へ向けて)
著者等紹介
干川剛史[ホシカワツヨシ]
1961年群馬県に生まれる。2014年博士(社会学)学位を慶應義塾大学より授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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