戦争と鎮魂

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戦争と鎮魂

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771038141
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C3020

出版社内容情報

人類の歴史は、「戦争の歴史」でもある。勝者/敗者を問わず、戦いの過程で多数の死傷者が生まれてきた。先人たちは、戦いの後、戦争で命を落とした人たちの魂をどのように鎮めてきたのだろうか。
本書は、様々な分野の専門家たちが集まり、古今東西の「鎮魂」という事例について分析した一冊である。

目次

序論 鎮魂を考える
第1部 文学の視座から(日中戦争への鎮魂歌―“寿星鶴算松齢図”を読む;能における戦争と鎮魂―敵味方の超克と宗教性、平和へのメッセージ;戦後日本の“鎮魂”とサバイバーズ・ギルト―シベリア抑留を体験した二詩人の表現から;「集団死」に対する鎮魂―木原孝一を中心に;多和田葉子『百年の散歩』論―戦争の記憶の街ベルリンを歩く)
第2部 日本の歴史を顧みて(筧克彦における「鎮魂」と戦争;メレル・ヴォーリズとその周辺―なぜ「天皇を守ったアメリカ人」になったのか;武藤章中将の東京裁判―その戦争と鎮魂;戦没者遺骨の戦後史―硫黄島を中心に)
第3部 世界史のコンテクストで(古代ギリシアにおける戦没者国葬制度と追悼記念;慰霊のしらべ―戦争と英国の「公共音楽」;ケニアのナンディ社会における死と生のエスノグラフィ)

著者等紹介

牛村圭[ウシムラケイ]
国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授(併任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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