出版社内容情報
書を求めて町に出よう。
たくさんの本が並んだ図書館に入ると、不思議なことに、
「私があなたの待ち望んでいた本なのですよ」と
サインを送ってくれる本がみつかる。
その本を手にとって読んでみると、
まさに自分の求めていたことが書かれている。
この種の出会いが起こるのが書店や図書館なのだ(本文より)。
内容説明
書を求めて町に出よう。
目次
4月(文学と宗教への招待―若者たちへ ほか)
5月(水の惑星の変貌と危機―いま世界で起きていること ほか)
6月(ふたりのメジャー・リーガーと本―菊池雄星と大谷翔平 ほか)
7月(啓蒙と教養―カント・村上・亀山の提言 ほか)
8月(ふたつの言語を生きる―フランソワ・チェンの歩み ほか)
9月(詩と真実―ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩 ほか)
10月(人間とは何か―マーク・トゥエインとボーヴォワール ほか)
11月(さわる経験へ―触覚の讃歌 ほか)
12月(生きることを学ぶ―絵本はこころの扉を開く ほか)
1月(母国語を離れて―別のことばで考えることと書くこと ほか)
2月(インドの衝撃、日本の驚愕―作家、写真家、ジャーナリストの報告 ほか)
3月(『夜と霧』―心理学者の強制収容所での体験報告 ほか)
著者等紹介
和田渡[ワダワタル]
1949年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、阪南大学名誉教授。専攻、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
文学と宗教への招待 考えるよろこび 水の惑星の変貌と危機 危機の時代を生きる ふたりのメジャー・リーガーと本 挑戦する人生 啓蒙と教養 経済の話 ふたつの言語を生きる 書くことと生きること 詩と真実 詩と哲学の二重奏 人間とは何か サマセット・モームの世界 さわる経験へ―触角の讃歌 見る経験への問いかけ 生きることを学ぶ 生かされることと、ことばによって生きること 母国語を離れて 母国を離れて生きる インドの衝撃、日本の驚愕 バンコクからの報告―アジア管見 『夜と霧』 本の魅力2024/08/18
Oki
1
何冊か読んでみようと思う。2024/10/24
こさと
0
地元図書館の本。 おもしろそうな本が紹介されていても誤字脱字があったら意気消沈してしまいますね。2025/07/28
ことわママ
0
文字が小さくて、情報量が多すぎると感じてしまいました。気になるテーマだけを選んで文章を読み、読んでみたくなった本を地元のOPACで探して予約しました。2025/04/11