出版社内容情報
「ふつう」の子育てがサバイバル
現代の子育ては、目の前のことで精一杯になり、社会から「孤立」しがちである。自力で頑張ることが「ふつう」とされる子育ては、過酷なサバイバルゲームだ。子育ての実態を明らかにし、ひとりで苦労を抱え込まない仕組みを考えるための本。
内容説明
「ふつう」の子育てがサバイバル。現代の子育ては、目の前のことで精一杯になり、社会から「孤立」しがちである。自力で頑張ることが「ふつう」とされる子育ては、過酷なサバイバルゲームだ。子育ての実態を明らかにし、ひとりで苦労を抱え込まない仕組みを考えるための本。
目次
序章 「ふつうの家庭」の子育てと孤立
第1部 子育て、「幸福」と「綱渡り」が同居する体験(「幸せ」な子育ての裏にある紙一重の現実;NPOが支える「ふつう」の母親たち)
第2部 子育て支援の仕組みをつくる―居場所と横の連携(居場所を豊かにゆらぎながらつくること―「こまちぷらす」を事例に;地域の連携をひろげる―まつどでつながるプロジェクトの挑戦)
終章 子育てにかんして思ういくつかのこと
著者等紹介
石田光規[イシダミツノリ]
早稲田大学文学学術院教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)。大妻女子大学専任講師、准教授、早稲田大学文学学術院准教授を経て2016年より現職。孤立やつながりづくりなど、現代社会の人間関係に焦点をあてて研究をしている。2021年11月から内閣官房孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立対策の重点計画に関する有識者会議」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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