出版社内容情報
諸相から原理まで
保育・教育・介護・医療・看護・行政といった専門職だけでなく、地域・ボランティアにまで照射し、日常を保つのも容易でない時代の中にあって、負の連鎖を断ち、新たなケアリングのありようを明らかにする。
内容説明
保育・教育・介護・医療・看護・行政といった専門職だけでなく、地域・ボランティアにまで照射し、日常を保つのも容易でない時代の中にあって、負の連鎖を断ち、新たなケアリングのありようを明らかにする。
目次
序章 ケアリング小史―『ケアリング』以降
第1部 ケアリングの諸相(教育・保育の視点から;地域ケアの視点から;医療の視点から)
第2部 人間の形相としてのケアリング(教育的関係からのケアリングの位置づけ;E.H.エリクソンの心理社会的発達理論からみるケアリング;人間のあり方としてのケア;fidelityと対話が示すケアリングの教育的関係)
著者等紹介
立山善康[タテヤマヨシヤス]
1986年同志社大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学、文学修士。徳島文理大学教授
中野啓明[ナカノヒロアキ]
2002年新潟大学大学院現代社会文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。新潟青陵大学教授
伊藤博美[イトウヒロミ]
2002年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程満期退学、修士(教育学)。椙山女学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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