若者の貧困を拡大する5つのリスク―その原因と対応策

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若者の貧困を拡大する5つのリスク―その原因と対応策

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771036772
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C3036

出版社内容情報

9都市7000人の生活史データから解析
社会の停滞、貧困・格差の要因に迫る
いじめや不登校、孤立、無就業と貧困はどのように生みだされていくのか。膨大なデータからリスク要因を明らかにし、対策のための「強み要因」の効果を明らかにする。 東京大学大学院教授 山口慎太郎 氏推薦

本書は、これまでの社会調査で捉えにくかったホームレスやひきこもりがちな人々をも調査することができるCCS調査法を独自に開発。いじめ・不登校・孤独など世代間の変化を分析することで、どのようなリスクが貧困へ結びつくのか、それを防ぐ要因とは何かをデータに基づき総合的に明らかにする。

内容説明

本書は、これまでの社会調査で捉えにくかったホームレスやひきこもりがちな人々をも調査することができるCCS調査法を独自に開発。いじめ・不登校・孤独など世代間の変化を分析することで、どのようなリスクが貧困へ結びつくのか、それを防ぐ要因とは何かをデータに基づき総合的に明らかにする。

目次

序章 若者の貧困を新しい視点からとらえ直す
第1部 若者世代での発達期のリスク急増の原因は何か?(社会性の発達はどのように決まるか?―幼児期の「仲間遊び苦手」要因に見る始まり;勉強に興味を失い授業に追いつくことが難しいと感じる子が何故、若者世代で急増したのか?;不登校―背景となる心の葛藤にまで遡った対策を;子育て不安―子どもの発達期リスクの最大の共通要因;いじめられた―安全基地を求める子どもたち;いじめた―心の闇が攻撃性に転じる;「いじめ仲裁」をする子と「いじめ傍観者」;高校中退;貧困―急増する若者の貧困にどう対処するか?)
第2部 コミュニティー・カルテ・システム(CCS)とは?(エビデンスに基づく社会変化の理解と対応;CCS調査データの分析の流れ)

著者等紹介

日下部元雄[クサカベモトオ]
1968年東京大学理学部数学科卒業、学士。2013年日本に帰国し、(株)オープン・シティー研究所設立。厚労省・社会援護局から日本の8都市でのCCS調査及び調査都市の福祉プログラムの効果測定の研究委託を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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