出版社内容情報
田中 浩子[タナカ ヒロコ]
著・文・その他
内容説明
なにが日本の食をかえたのか。「サービスの工業化」論が日本の食サービス産業に与えた影響を検証。労働現場におけるマニュアル化、標準化とやりがいの課題についても触れ、私たちの生活を支える食の外部化、工業化とこれからについて考える。
目次
序章 食サービス産業における現状と課題
第1章 外食・中食産業研究における到達点と課題
第2章 外食・中食産業の発展と現状
第3章 日本における外食産業の工業化とその導入―日本独自の工業化形態として導入されたファミリーレストラン
第4章 居酒屋の多店舗展開
第5章 給食―食生活の工業化
第6章 中食市場と百貨店における惣菜販売
第7章 コンビニエンスストアの中食事業
第8章 外食・中食産業の現状と今後の課題
著者等紹介
田中浩子[タナカヒロコ]
1965年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了、博士(経営学)。元立命館大学食マネジメント学部教授。2021年9月14日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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