出版社内容情報
どんな企業でも「働きがいのある会社」になれる
数百の会社、数千人を超える社員へのインタビュー調査から「働きがいのある会社」を追究した経営学の歴史的名著の完訳版。『フォーチュン』誌が毎年発表している「最も働きがいのある会社」の選考基準「GPTWモデル」誕生の経緯がここに明かされる。
本書は、どんな企業でも「働きがいのある会社」になれることを証明している。本書から得られる教訓は、CEO、経営・管理層、そして従業員に「働きがいのある会社」を創るためのインスピレーションを与えてくれるはずである。このような努力は、私たちの社会生活を豊かにするだけではない。社会全体がその恩恵を受けることになるのである。 (「日本語版のための序文」より)
内容説明
どんな企業でも「働きがいのある会社」になれる。数百の会社、数千人を超える社員へのインタビュー調査から「働きがいのある会社」を追究した経営学の歴史的名著の完訳版。フォーチュン誌が毎年発表している「最も働きがいのある会社」の選考基準「GPTWモデル」誕生の経緯がここに明かされる。
目次
第1部 パズルのピース
第2部 約束したことを実行する
第3部 経営思想が邪魔をする理由
第4部 2社のケース・スタディー
第5部 すべてを合わせる
第6部 職場と社会
著者等紹介
レベリング,ロバート[レベリング,ロバート] [Levering,Robert]
ロバート・レベリングは、1970年代に、ひどい職場と労使の対立をテーマに、ビジネスジャーナリストとしてのキャリアをスタートした。彼は、ベストセラー『エブリバディズビジネス』を機に『アメリカで最も働きがいのある会社100選』(1984)にとりかかることになる。ひどい職場しか見てこなかった彼は、「ベストカンパニーと言える会社がアメリカにあるのか」との疑問から、評判のいい400社を選別して調査、そのうち147社は直接訪問した。“従業員の視点から見た素晴らしい職場、働きがいのある会社を探す”という画期的な手法によって、「最高の職場」・「働きがいのある会社」を探求する30年以上に及ぶ長い旅を始めた。1991年には「働きがいのある会社研究所(GPTWI)」を設立、1993年には『アメリカで最も働きがいのある会社100選』の改訂版を出版、1998年からはフォーチュン誌で“100ベストカンパニー・ツー・ワーク・フォー”を発表し、その解説を同誌に書き続けた
斎藤智文[サイトウトモフミ]
淑徳大学経営学部教授
伊藤健市[イトウケンイチ]
関西大学名誉教授
岡田寛史[オカダヒロフミ]
岩手県立大学総合政策学部教授
佐藤健司[サトウケンジ]
京都経済短期大学教授
楠奥繁則[クスオクシゲノリ]
青森中央学院大学経営法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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