出版社内容情報
オリンピック招致問題、部活絶対主義、スポーツへの逃避、無気力試合……
スポーツにかかわる問題の解決に求められている姿勢とは?スポーツに関して、自分の意見に会わない人や新しい情報に接し、自分とは違う考えを取り入れることが、スポーツを理解する素晴らしいヒントになる。複雑な真実から目をそらさず、学びを止めない姿勢が、今、求められている。
内容説明
スポーツにかかわる問題の解決に求められている姿勢とは?スポーツに関して、自分の意見に会わない人や新しい情報に接し、自分とは違う考えを取り入れることが、スポーツを理解する素晴らしいヒントになる。複雑な真実から目をそらさず、学びを止めない姿勢が、今、求められている。
目次
第1部 社会とのかかわりで見るスポーツ哲学―スポーツにおける認識と実情のねじれ現象(スポーツと「ファクトフルネス」;オリンピックの不都合なファクト;部活動の退部とスポーツへの逃避;スポーツへの逃走と退屈の飼い慣らし)
第2部 場面で見るスポーツ哲学―倫理的トピックのとらえ方(敗北を目指すジレンマ;得点差を最大化するジレンマ;報復死球というジレンマ;プレイオフ制度に伴うジレンマ)
著者等紹介
大峰光博[オオミネミツハル]
1981年生まれ。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了。現在、名桜大学人間健康学部スポーツ健康学科上級准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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