出版社内容情報
アメリカ経済のダイナミックな姿を学ぶ
アメリカの産業・企業の構造、財政・金融システムの現状と政策の役割を、経済学の基礎知識がなくても理解できるように、ミクロ・マクロ経済学の概念から解説するとともに、所得格差、地域発展・都市化、グローバル化の諸問題など応用的トピックスまで網羅した入門書。
近年のGAFAに対する規制や財政のデフォルト問題、NAFTA、米中摩擦といった通商政策など新たな動きなどにも注目
内容説明
アメリカ経済のダイナミックな姿を学ぶ。アメリカの産業・企業の構造、財政・金融システムの現状と政策の役割を、経済学の基礎知識がなくても理解できるように、ミクロ・マクロ経済学の概念から解説するとともに、所得格差、地域発展・都市化、グローバル化の諸問題など応用的トピックスまで網羅した入門書。近年のGAFAに対する規制や財政のデフォルト問題、NAFTA、米中摩擦といった通商政策など新たな動きなどにも注目。
目次
第1章 アメリカの政治経済システム
第2章 19世紀から20世紀初頭の経済発展
第3章 マクロ財政・金融政策
第4章 ミクロ経済学と競争政策
第5章 企業システムと産業構造
第6章 所得格差と貧困問題
第7章 地域発展の歴史と都市化
第8章 貿易・国際金融体制の変化
第9章 アメリカ経済をとりまく最近の諸問題
著者等紹介
宮田由紀夫[ミヤタユキオ]
1960年東京都生まれ。1983年大阪大学経済学部卒業。1987年University of Washington(Seattle)工学部材料工学科卒業。1989年Washington University(St.Louis)大学院工業政策学研究科修了。1994年同経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。大阪商業大学商経学部、大阪府立大学経済学部勤務を経て、2010年より関西学院大学国際学部教授。日本経済政策学会理事。専門はアメリカ経済論、産業組織論(イノベーションのための産学官連携)
玉井敬人[タマイノリト]
1974年和歌山県生まれ。1998年大阪商業大学商経学部卒。2000年大阪府立大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。2003年大阪府立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。大阪府立大学非常勤講師・客員研究員。九州産業大学専任講師を経て、2012年より九州産業大学経済学部准教授。日本国際経済学会、産業学会、日本経済政策学会所属。専門はアメリカ経済論、地域経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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