出版社内容情報
子どもたちの幸せは、子ども家庭福祉の充実の基盤の上に成り立つものである。好評の第3版をもとに、法改正・制度改革を踏まえて内容を刷新し、新たに「子どもと非行」の章も追加。子どもたちの尊厳や生活を守り、そして未来を育てる専門職を目指す人たちへの1冊。
目次
現代社会と子ども
子どもの権利
児童福祉の歴史
子ども家庭福祉の法と制度
子ども家庭福祉の実施機関と財源
子ども家庭福祉の専門性
子育て支援
保育所
社会的養護
障害のある子どもの福祉と家族支援
ひとり親家庭
貧困家庭、外国籍等の子どもとその家族への対応
子ども虐待
子どもと非行
子ども家庭福祉の課題
著者等紹介
小崎恭弘［コザキヤスヒロ］
大阪教育大学教育学部教員養成課程家政教育講座教授
田邉哲雄［タナベテツオ］
兵庫大学生涯福祉学部こども福祉学科教授
中典子［ナカノリコ］
中国学園大学子ども学部子ども学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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バーニング
2
歴史や法制度、条約を含めた国際的な動向の解説から始まり、子どもの過ごす場所（保育所、社会的養護）の解説が個別の子どもや家庭の特性（障害、貧困、外国籍、ひとり親家庭、非行）解説した一冊。15章構成だが200ページほどの分量なので、コンパクトに全体を掴むための教科書といったところか。第7章「子育て支援」では主に平成期以降の制度・政策の展開が整理されており、4版では2021年までの制度・政策が網羅されている。2025/01/14
