出版社内容情報
「人」に着目し,「まちづくり」を可視化する!
日本の商業は,今後どうあるべきだろうか? これまでの商業が目指したまちづくりを総括しながら,政策実施過程において多様な主体間の連携を分析.まちづくりのコーディネーションは「つなぎ役」となるキーパーソンの裁量と意思によって規定されることを明らかにする.
内容説明
日本の商業は、今後どうあるべきだろうか?これまでの商業が目指したまちづくりを総括しながら、政策実施過程において多様な主体間の連携を分析。まちづくりのコーディネーションは「つなぎ役」となるキーパーソンの裁量と意思によって規定されることを明らかにする。
目次
まちづくり会社の発展的な広がりと政策的な課題の顕在化
第1部 中心市街地活性化法の政策実施過程(商業論における射程―流通政策の政策実施過程を分析する新しいアプローチ;中心市街地活性化法における政策実施過程の事例分析)
第2部 バルイベントにおけるコーディネーション(中心市街地活性化のイベントによる効果と商店街への影響;商店街加盟店のイベント参加とコーディネーションとの関連性;「函館西部地区バル街」から「伊丹まちなかバル」への情報提供とその経路)
第3部 商店街における再開発とエリアマネジメントの可能性(商店街における再々開発の困難性;イギリスのBID制度によるエリアマネジメントの特徴と効果)
まちづくりにおけるコーディネーション概念の役割
著者等紹介
角谷嘉則[スミヤヨシノリ]
1975年愛知県生まれ。1998年長崎県立大学経済学部卒業。2006年立命館大学大学院政策科学研究科博士課程後期課程修了。現在、桃山学院大学経済学部教授。専攻、地域経済、まちづくり、流通政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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