社会的事実としての貨幣―その統一理論と多様な現実 ネオ・レギュラシオン・アプローチ

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社会的事実としての貨幣―その統一理論と多様な現実 ネオ・レギュラシオン・アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771034815
  • NDC分類 337.1
  • Cコード C3033

内容説明

象徴的・経済的・政治的現象として貨幣を捉えよ!レギュラシオン理論を牽引する新たな貨幣論を初邦訳!J.R.コモンズの『制度経済学』を再解釈して、法と倫理の交差点としての貨幣に迫る新たな貨幣論の提言。

目次

公的マネーと政治的秩序の経済体制―ブリューノ・テレとの対話
第1部 統合された貨幣の社会科学に向けて(貨幣の三つの状態―貨幣的事実への学際的アプローチ;貨幣と生の債務;貨幣の政治哲学―ホッブズ・ロック・フィヒテの比較)
第2部 連邦主義と通貨の多元性(通貨連邦主義の概念とアルゼンチンの通貨史による経験的補強;アルゼンチンのトゥクマン州における補完通貨の誕生・生存・死(一九八五‐二〇〇三年)
下からユーロ圏危機を脱する―通貨連邦主義による対応)
第3部 国際通貨と金融グローバル化(グローバル化と金銭―いかなる点で倫理的問題を提起しているか(コモンズ派レギュラシオニストの観点)
金融グローバル化からの脱却―資本主義と民主主義の危機を脱するために)

著者等紹介

テレ,ブリューノ[テレ,ブリューノ] [Th´eret,Bruno]
1947年生まれ。1990年パリ第一大学経済学国家博士取得。パリ第9大学(ドーフィーヌ校)教授およびCNRS(国立科学研究所)主任研究員を経て、現在同大学名誉教授および同研究所名誉シニア・リサーチ・スカラーであり、IRISSO(社会科学学際研究所)にも所属している

坂口明義[サカグチアキヨシ]
1959年生まれ。1988年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、専修大学経済学部教授

中原隆幸[ナカハラタカユキ]
1963年生まれ。1994年名古屋市立大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得。2009年名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、阪南大学経済学部教授

北川亘太[キタガワコウタ]
1986年生まれ。2015年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、関西大学経済学部准教授

須田文明[スダフミアキ]
1960年生まれ。1993年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。現在、農林水産省農林水産政策研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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