内容説明
人はどのように主体的にキャリア形成をすれば良いのか。企業は社員の主体的なキャリア形成をどのように支援すれば良いのか。主体的なキャリア形成を、仕事に関わるアイデンティティ形成と学習環境という側面から捉えなおし、個人、企業、社会にとって有効な学習環境づくりへの視座を示す。
目次
主体的なキャリア形成とは何か
第1部 理論:本書の背景と視座(新しい時代のキャリア形成とキャリア研究;キャリア発達理論とアイデンティティ;学習環境研究の視座と実践共同体への着目)
第2部 実証:職場・実践共同体・越境への着目(企業で働く個人のキャリア確立と実践共同体;キャリア確立を促す実践共同体;キャリア確立を促す職場環境;企業で働く個人の主体的なキャリア形成を支えるために)
個人・組織・社会によるキャリア形成
著者等紹介
荒木淳子[アラキジュンコ]
東京大学大学院学際情報学府博士課程中退、博士(学際情報学)。株式会社日本総合研究所、東京大学大学院情報学環助教、一橋大学大学院社会学研究科特任講師、産業能率大学を経て明治大学政治経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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