内容説明
ALSをもって生きる経験を「物語」をキーワードとして読み解く社会学。
目次
プロローグ―ALSの苦しみと開かれた身体
第1章 ALSをめぐる情況
第2章 中断された自己物語、物語の混沌
第3章 生きることへの問いかけ―今井尚志医師への受診(初診)
第4章 物語における家族
第5章 前向きな変化を語る
第6章 自己物語の軋み
第7章 考察と結論
著者等紹介
伊藤智樹[イトウトモキ]
1972年愛媛県生まれ。1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、富山大学学術研究部人文科学系(人文学部社会文化コース(社会学))教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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