ドイツ啓蒙の哲学者 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論―ドイツ啓蒙思想の一潮流〈3〉

個数:

ドイツ啓蒙の哲学者 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論―ドイツ啓蒙思想の一潮流〈3〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 01時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771033832
  • NDC分類 134.1
  • Cコード C3010

内容説明

三段論法で身を固めた体系家ヴォルフ。この硬直化したヴォルフ像を破壊してドイツ学校哲学の歴史に新しい参照軸を導入し、若きヴォルフの思想の現代的可能性を浮かび上がらせる。本書は「著者を著者自身よりよく理解する」(カント)試みである。ドイツ啓蒙思想研究必携の書。これまで指摘されることのなかった若きヴォルフの動的・全体論的知識体系論の分析。あわせてヴォルフ哲学体系巻頭の書「ドイツ語論理学」の本邦初の全訳を収める。

目次

第1論文 ドイツ啓蒙の哲学者 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論―「ドイツ語論理学」第4章第23、24、25節を中心に(時代;ヴォルフの三段論法論(「形式的推理」論)
全体論的・動的な知識体系論
ヴォルフvsカント
補論―論理学的観点から)
第2論文 『ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記』補遺―マールブルクからハレへ、ヴォルフの大学論(マールブルクからハレへ;ヴォルフの大学論)
資料 クリスティアン・ヴォルフ『真理の認識における人間知性の力ならびにその正しい使用についての理性的考察』