目次
日本の財政運営と本書の構成
第1部 政府支出と経済成長(日本におけるワグナー仮説の実証的検討;政府支出と経済成長の因果関係―ワグナー仮説とケインズ仮説)
第2部 政府の財政赤字の持続可能性と収入・支出の関係(財政赤字の持続可能性―国の一般会計を対象とした分析;一般政府における財政赤字の持続可能性と非対称的調整;政府の収入と支出の因果関係 ほか)
第3部 地方財政をめぐる収入と支出の決定(地方財政における収入と支出の因果関係―非対称的調整過程を考慮したモデルによる分析;地方財政における収入と支出の異時点間の関係―インパルス反応関数による分析;地方財政運営における支出と地方交付税の関係―ソフトな予算制約問題 ほか)
著者等紹介
平井健之[ヒライタケユキ]
1961年大阪府生まれ。1984年神戸商科大学商経学部経済学科卒業。1990年神戸商科大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同年、熊本学園大学(旧熊本商科大学)経済学部講師。1996年香川大学経済学部助教授。2001年香川大学経済学部教授。2019年博士(経済学)兵庫県立大学。現在、神戸学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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