内容説明
星の数ほどある中小企業の中には、世間の注目を集めマーケットから認知され、その企業名(コーポレート・ブランド)を遠く海外市場までとどろかせる企業も存在する。さまざまな経営資源の制約があるにもかかわらず、なぜブランド中小企業はコーポレート・ブランドを生成し、市場から選ばれているのかを解き明かす。
目次
序章 中小企業のコーポレート・ブランド生成の方途をもとめて
第1章 中小企業の今日的課題―下請中小企業の自立に関する一考察
第2章 中小企業のコーポレート・ブランド研究の動向
第3章 ブランド概念の体系化
第4章 中小企業のコーポレート・ブランドの明確化
第5章 コーポレート・ブランドを醸成させる企業組織の役割―ブランド中小企業の事例研究
第6章 中小企業における経営理念のあり方と従業員への浸透
第7章 従業員を尊重し能力を発揮させる人事管理
第8章 コーポレート・ブランドを醸成する経営活動の連環
第9章 「暖簾」から「ブランド」へ
著者等紹介
坂本隆行[サカモトタカユキ]
松蔭大学経営文化学部講師、博士(学術)。1977年生まれ(福岡県出身)。2011年九州国際大学大学院企業政策研究科修士課程修了。2018年北九州市立大学大学院社会システム研究科博士後期課程修了。民間企業勤務・高校教員を経て、2019年現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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