言葉とアートをつなぐ教育思想

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771031623
  • NDC分類 371.04
  • Cコード C3037

内容説明

「教育」の新たな世界を切り開くトリガーの役割をここに果たし得た!今という時代を「相対化」する。

目次

序論 言葉とアートを「つなぐ」ということ
第1章 アートの語り手としてのパウル・クレー―画家と教師のあいだ
第2章 哲学対話と演劇に共通する企てと抱負とは何か―誇りと懐疑の対位法としての対話の本性と可能性
第3章 「賭け」からモノローグを積み重ねるコミュニケーションへ―『君の名は。』において、三葉の“破局の警告”がなぜ父親を動かしたのかに着目して
第4章 カタストロフィーのコミュニケーション的記憶が創られるとき―「原爆の絵」プロジェクトにおける“語る/聴く”行為と絵画制作
第5章 「思える」の中動態と表現―体性感覚・自己受容“固有”感覚を足掛りにして
第6章 三木清における「ロゴス」概念の展開と教育論―歴史形成・構想力・修辞学

著者等紹介

渡辺哲男[ワタナベテツオ]
1977年埼玉県生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科教育学専攻博士課程後期単位修得満期退学。博士(教育学)。日本女子大学人間社会学部助手、同助教、滋賀大学教育学部講師などを経て、立教大学文学部准教授

山名淳[ヤマナジュン]
1963年鳥取県生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。神戸市外国語大学外国語学部講師、東京学芸大学教育学部准教授、京都大学大学院教育学研究科准教授などを経て、東京大学大学院教育学研究科教授

勢力尚雅[セイリキノブマサ]
1969年福岡県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本大学理工学部教授

柴山英樹[シバヤマヒデキ]
1976年神奈川県生まれ。日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学。博士(教育学)。聖徳大学人文学部講師、同児童学部准教授などを経て、日本大学理工学部准教授、同大学院総合社会情報研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rassy0

1
玉石混交。けど総じて面白かった。「論理」と「詩的な言葉」の双方が重要である、ということが各章を通してよく理解できる。一方で、①はじめは「ほのめかし」からその後に「論理」という構図は果たして一般化可能なのか(それこそ三木の後悔と同じ轍を踏みはしないか)?、②冒頭で言ってた「いささか乱暴な括りかもしれないが、あえてそうした区分を採らず、すべての言葉を『詩的な言葉』と捉え」ることはできたのか、できたとしてそれを通して何が見えたのか? については、申し訳ないことによくわからなかった。表紙がとても綺麗。2019/05/16

maki

0
近年、美術系の方々がアート的感覚や美意識の重要性について発信されているのを見受ける。哲学や言語学者の側からも実はその旨、発信されていたんだということを知って、比較的新しい本書を手に取ってみた。ロゴス×パトス≒構想力がこの本の本質か?■系譜は異であろうが小林康夫先生や松浦寿輝先生などは随分まえからおっしゃていたようですが・・・2023/02/26

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