内容説明
プエルトリコからニューヨークへ移住し、スペイン語を話し、生活保護を受けながら9人の子どもを育てる母子世帯。「ウェルフェア・マザー」は、われわれに何を教えてくれるのか。貧困がもたらす社会的排除・不平等と世代間の連鎖を考える好書。公的扶助について学び、従事し、研究する人の必読書。
著者等紹介
西尾祐吾[ニシオユウゴ]
1958年関西学院大学文学部社会事業学科卒業。元福井県立大学、大学院教授
上田純子[ウエダジュンコ]
小学校及び特別支援学校での講師経験を積んだ後、特別支援学校教諭となる。教諭として勤めながら、教育と福祉の接点を見つめ、大学院にて社会福祉学を学んでいる。平成29年4月社会福祉士資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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