ロゴスと存在-ヘーゲルの論理思想<br> 概念の主体性

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ロゴスと存在-ヘーゲルの論理思想
概念の主体性

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771031272
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C3010

内容説明

「存在」と「本質」の統一としての「概念」と「真の存在」の意味を解明する。「存在」と「本質」の統一としての「概念」の論において、ヘーゲルの真理思想の真意、「真なる存在」の意味が明かされる。その歴史哲学的な意義を問う。

目次

論理学の再生と形而上学の復権
第1部 概念的思惟の動態(概念の形成と構造;概念の原分割と無限性の回復―無限判断の意味と地平;個物の概念と個体性の原理―概念論の視点から)
第2部 客観性の位相と展開(客観性への移行;客観性の諸段階;目的論革命)
第3部 絶対理念への階梯(個体の生滅と類の保存―ヘーゲルの生命論;認識の課題と学知の限界;絶対理念への道)
第4部 哲学的理念と歴史(哲学の歴史的立場;哲学の時間性―ヘーゲルの歴史的思惟;ヘーゲル哲学と現代)

著者等紹介

山口祐弘[ヤマグチマサヒロ]
1944年東京都生まれ。1968年東京大学文学部哲学科卒業。1976年東京大学大学院人文科学研究科哲学専門課程博士課程満期退学。1986年ブラウンシュヴァイク大学客員研究員。1989年Ph.D.(ブラウンシュヴァイク大学)。現在、東京理科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bevel

2
「自己を捨てることによってより大きな自己に至り、或いは出会い、真の生命を得る」という思想が、フランクルやニーチェ、道元なんかに見られる現代的なビジョンだという結論は、まあ凡庸というかなんというか、という感じだけど、 『論理学』の最後のレジュメとしてはある程度機能しているのかなあという感じ。ビジョンではなく、ヘーゲルだけに閉じてるわけでもない、思想史の著者の本がやっぱり出色なのかなあと。2023/04/14

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