内容説明
立命館大学社会システム研究所二〇一七年度公開学術シンポジウム「地域づくりのビジョンと行動―医療と介護をめぐる住民・事業者・行政の役割を考える」の記録。
目次
基調講演「最後まで自宅で暮らすための医療と介護~住民は何を心掛けるべきか」(心を支える助け合い活動をはじめて二六年;高齢社会を幸せに生きる=全人類的課題;介護保険に向けての歩み ほか)
事例報告1「滋賀県における医療・介護の連携推進について」(滋賀県の人口推計;滋賀県の特徴;地域包括ケアシステムについて ほか)
事例報告2「ケアマネジャーから見た地域課題について」(自己紹介とお話の趣旨;ケアマネジャーの仕事とは;「自立支援」について思うこと ほか)
パネルディスカッション
著者等紹介
堀田力[ホッタツトム]
公益財団法人さわやか福祉財団会長/弁護士。1934年生まれ。京都府出身。京都大学卒業後、1961年検事任官。1976年東京地検特捜部検事としてロッキード事件捜査を担当。91年に退官、弁護士登録。さわやか法律事務所及びさわやか福祉推進センター(1995年財団法人、2010年公益財団法人)開設。にっぽん子育て応援団団長、「高齢社会NGO連携協議会」共同代表、厚生労働省の高齢者介護研究会座長、日本プロサッカーリーグ裁定委員会委員長などを務める
藤本武司[フジモトタケシ]
滋賀県健康医療福祉部部長。1958年生まれ。滋賀県出身。京都大学法学部卒業後、1981年4月滋賀県庁に入庁。秘書課長、健康福祉政策課長、管理監(医療福祉推進課長事務取扱)、総務部次長、病院事業庁理事、健康医療福祉部長などを経て、2018年4月から総務部長(現職)
森本清美[モリモトキヨミ]
社会医療法人誠光会指定居宅介護支援事業所きらら所長。兵庫県出身。京都第一赤十字看護専門学校卒業後、同病院等で看護師勤務。1995年より草津市野村在宅介護支援センター所長。2000年より社会医療法人誠光会指定居宅介護支援事業所きらら所長
佐藤卓利[サトウタカトシ]
立命館大学経済学部教授/立命館大学社会システム研究所所長。1955年生まれ。北海道出身。1984年立命館大学大学院経済学研究科博士課程修了。1985年から1991年まで、広島女学院大学講師・助教授、1992年より現在まで立命館大学経済学部助教授を経て教授。2009年京都大学博士(経済学)。現在、草津市あんしんいきいきプラン委員会委員長、京都地方最低賃金審議会会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。