内容説明
揺籃するミャンマーの「法」と「開発」の行方は?ミャンマー法の実相を、現状解説にとどまらず、植民地法の形成時代に遡って読み解き、将来の法制改革の方向性を展望する。
目次
序章 ミャンマー法への視座
第1章 2008年憲法における統治機構
第2章 土地法秩序の過去と現在
第3章 契約法の経緯と展望
第4章 企業セクターの制度基盤
第5章 投資法の変遷
第6章 民事執行制度の課題
著者等紹介
金子由芳[カネコユカ]
東京大学法学部卒業、法学修士(ジョージタウン大学)、法学博士(九州大学)。日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、広島大学を経て、神戸大学大学院国際協力研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。